2014年08月06日

成田聡子さん

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「空ヲ見タヒツジ」

木とガラスを組み合わせ、様々な表情の生きものを作っている成田聡子さん。
ガラスはキルンキャストという鋳造技法で制作されています。
キルン(電気炉)キャスト(鋳造)とは、ワックス(ロウ)で作った原型を石膏などで型取りし、そこへガラスを詰めて窯で焼く技法です。

大学ではグラフィック専攻、富山ガラス造形研究所で吹きガラスをしようと思い入所したそうですが、キャストの技法が相性が良かったらしく、卒業する頃には木とガラスを組み合わせて作品を作っていたそうです。
なぜ、木とガラスの異素材を組み合わせようと思ったのか質問してみたら、首をかしげて自然とそうなったと話してくれました。

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まずは、ラフスケッチを描いて立体におこしていくそうです。

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木でカタチを作り、ガラスで顔の部分を作っていきます。

その後、着色、顔の部分を削り出したり細かい仕上げを経て1つの作品が完成します。
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「閃きの時」

目は見開き、指もピンとはっています。
飛び上がった瞬間が良く表れています。

目を描く(削る)時は、とても緊張をするそうです。
時には何度もやり直すことも。


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今回、九州初上陸だった成田さん。
不思議な空気をお持ちで、話しているとビックリするような言葉が返ってきて大笑いしていました。
独特の雰囲気、世界をもっているので、こんな作品が作れるのだと納得しました。



空と地のあいだで思うこと
成田聡子 展


2014年8月2日(土)〜8月24日(日)

休廊日 11日(月)、13日(水)、14日(木)、15日(金)18日(月)
8月12日(火)まで、メインのギャラリーで展示。
16日(土)からは、カフェスペースにての展示となります。

8月16日(土)からメインの会場は、「ますみつ三知子 展 B(e)+right」の展示です。


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タグ:成田聡子
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2014年07月27日

野口亮平 インタビュー

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Q 今回の写真は、中南米、メキシコ、ボリビア、ペルー、グアテマラの4カ国に8ヶ月滞在したときの写真だそうですが、行こうと思ったきっかけは何だったのですか?

かつて、ベーリング海峡を渡ったアジアと同じ民族が、南米に下っていき、どんな遺跡、文明を築き、そこに西洋文化が入ってきて、今、それがどう残っているのか見てみたかった。
もともと同じDNAを持っていた人たちが、どういう文明を築いていったのかを見ていると、日本を客観視する物差しにもなる。
非ラテン系のものに興味がありました。


Q その4カ国で1番気に入った国はどこですか?

難しいですね。それぞの良さがありました。
1番長くいたのはメキシコです。
マヤ民族を見てみたかった。


Q 登山家にもなりたいと言っていましたが、その4カ国で何度ぐらい山に登ったのですか?

トレッキングも含めたら、10回以上。
同じ山に2回登ったりもしていました。


Q 今回のテーマは「祈り」ですが、始めからそのテーマを考えていたのですか?

もともと、シャーマニズムの聖地巡礼を目標にしていたので、行くと祈祷にあたるのでそういうカットが増えるだろうと想定はしていました。
「祈り」というテーマに決めたのは、日本に帰ってから編集作業をしている時ですね。


Q この展覧会は全国を巡回しているそうですが、全部で何カ所回るのですか?

全部で10カ所です。
この後、長崎、糸島(福岡)、小倉と続きます。


Q カメラは何を使っていますか?

キャノンのPです。レンズもキャノンを使ってます。
旅をしていると、盗られたり、壊れたりするのでこれじゃなきゃダメって事はありません。
ありもので撮ります。例えば、「写ルンです」でもいいんです。
カメラは何で撮ったとしても僕の写真なので、最近はそれが僕の特徴でもあると思っています。


Q 次に行きたいところはどこですか?

2つ同じぐらい行きたいところがあります。
1つは、北米大陸の最高峰マッキンリーに登りたい。
もう1つは、和歌山に山伏の修行に行きたいんです。
自分の体力なども考えると、若いうちに7000m級の山に早く登っておいた方がいいかな。



− 祈り −
野口 亮平 写真展

2014年7月19日(土)〜7月31日(木) (休月)




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2011年04月03日

ごうはらかなこ インタビュー

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ーーいつぐらいからボールペンを素材として使っているのですか?


赤塚学園を卒業してからです。
その頃から、風景を描く様になって、細かく細かくと追求していったら、ボールペンが自分に合ってると思いました。


ーー学生の頃はどんな絵を描いていたんですか?

学生の頃はアクリルが主でした。
専攻はCGだったので、卒業後1年ぐらいデザイン事務所で働いていたのですが、パソコンとの愛称が悪くて(笑)やっぱり手描きが合ってると思いました。

学生の頃よりも卒業後の方が、「絵を描きたい!」という想いが強くなってずっと描いてましたね。

そのうち、友人たちとグループ展を開催しているうちに、いろんな人との出会いがあって、ある時、観た人に喜んでもらえたんです。
「あなたの絵を観て元気になりました」とか「癒されました」という風に言ってもらえて凄く嬉しくて、ずっと発表していきたいと思う様になりました。

始めのうちは、絵を「観てもらいたい」という気持ちと「恥ずかしい」という気持ちと同時にあって、お客さんと話すのが苦手でした。
でも、話しているうちにいろんな発見があったり、逆に元気をもらったりして、お客さんと話しているうちに描く絵が変わってきている様な気がします。

だから、今はずっと会場にいて話をしたいと思う様に変わりました。

絵をきっかけに、人と出逢って、勉強させてもらっている感じです。

グループ展や個展を開催していくうちに、人と知り合って繋がりが広がっています。

今回の個展も、まずはAJACのグループ展で三坂さんに絵を観てもらって、声をかけて頂いたので人には本当に恵まれていると思います。


ーー染色の作品もありますが、いつぐらいから染色の作品も作る様になったのですか?

染色は学生の頃全くしたことがなくて、絵を観てくれた重久先生
「線が面白いから、染色をやってみない?」
って誘ってくれたんです。
傘も作れるよって教えてくれたのも重久先生でした。

今は、ボールペンで描きたい!って想いが強いけど、染色もやっていきたいですね。


ーーモチーフに、家や植物がよく登場しますね。


はい。家と木(植物)はどうしても出てきます。
よく、家にこだわってるねって言われるんですけど、自分が家が好きだからなんです。
家族が集まって団らんしている雰囲気に惹かれてるのかな〜。
あと、部屋とかの灯りも好きで、世界が家族のあたたかい光で照らされれば良いなぁ。って思っています。
「この家族はどういう話をしてるのかなぁとか、どこの家にも笑顔とあったかい光が灯っていればいいなぁ」と考えながら描いています。
絵を観てくれた人が、ちょっとしたことの中に幸せがあるのを見つけて欲しいです。








月夜の散歩道

ごうはら かなこ 作品展


2011年3月26日(土)〜4月6日(水)(休 月)



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2011年03月17日

福森創インタビュー

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写真左から2番目 福森創さん

ーー今回の作品は、アルミニウムに穴を空ける(模様をつける)作品ですが、いつぐらいからこのシリーズを作りはじめたのですか?

大学院に入る時に作りはじめました。
それまでは、鉄を素材にしていて、針金のような物でインスタレーションの作品を作っていました。


ーー福森さんの作品を観ていて、太陽、宇宙などのイメージを受けるのですが、何をイメージして作ったのですか?

イメージは特にないんです。

ただ、ドリルの穴がスワロフスキーみたいに光って、穴が1つだけではなんともないけど、集まる事によって価値観が変わると思うんです。
僕の作品を観た人が、宇宙とかそういう風に見てくれるのは良い事かな。


ーー今春、大阪芸術大学大学院を卒業されますけど、今後について教えてください。


わからないです(笑)

とりあえず、6月ぐらいにロンドンに行く予定です。そこでなにをしたいかなぁ。まずは、語学。
僕のやりたいことをどう作品にしていくか、あっちの空気を吸いながら考えたいです。


ーー最終的には鹿児島に帰ってくるのですか?

はい。そのつもりです。
やっぱりしょうぶ学園は切り離せないので関連性を考えていこうかな。
(※福森創さんは、しょうぶ学園の園長福森伸さんの息子さん)


ーー自分の作品はしょうぶ学園の影響を受けていると思いますか?


はい。受けています。
例えば、同じ事を繰り返すとか。表面的なところ。
彼らは刺繍する意味とか考えずに、ひたすら刺繍をやっていく。
今僕の作品は彼らと同じ事をしているようで、それが本当に僕がやろうとしていることなのかな?そこから僕にしかできない物を作っていきたいです。




今回は、大学院のご友人たちも遊びにきていたので、福森さんの作品について聞いてみました。


戸田泰輔さん
院生の2年間の集大成、彼の歴史を見る感じです。
作品を観ていて一緒に歩んできたんだなぁと思っています。
あと、よく搬入を手伝っていたので、大変だった事を思い出しました。

中岡祐一朗さん
大阪でやってきたことが、地元の鹿児島でも展覧会をするって良い事だと思います。

高木千さん
6年間一緒にやってきた、集大成だと思います。
創ちゃんが、育った鹿児島やしょうぶ学園を見て彼の感性が育ったのだと思います。全て見て福森創が分かった気がします。


皆さんありがとうございました。






Positive Thinking 福森創 作品展

2011年3月12日(土)〜3月23日(水)(休 月)

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タグ:彫刻 福森創
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2011年01月23日

小松敏(こまつびん) インタビュー

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ーー今回3年ぶりの鹿児島でしたが、いかがでしたか?

一層慣れて楽しい。道もある程度分かるしね。
今回はやっぱり寒いですね。


ーー今年は寒い日が続いていますが、お住まいの滋賀はいかがですか?

雪が1mぐらい積もった中で生活しています。
日によっては、一日中降っていますよ。
そういう時でも、雪を楽しみたいと思っています。
雪のさんさんと降る中散歩に行く事もありますよ。


ーーそれだけ雪が降ると交通機関とかに影響が出るんじゃないですか?

もちろん影響はでます。
でも、大きな道路とかには、雪が積もらない様に、ずっと水が出る装置があるので大丈夫ですよ。
僕は、車の無い生活をしているので最寄りの駅に行くまでが大変。
今回来る時は、空港に雪が無くて幸いでした。


ーー小松さんの素材はほとんどがシルクになるのですか?

はい。ほぼシルクです。一部ウールの混合が数点あります。
糸の縒り方によってだいぶ質感や厚みが変わってきます。


ーー織り方の名前とかありますか?

特にはないです。
テクニックとしては、ストール等は平織り。
平面作品などは、つづれ織りという技法で絵柄を出しています。

正面にある着物は、すくい織りで模様をだしています。

生糸と紬の違いって分かりますか?
生糸は、蚕の糸を一本引っ張り出してずっと繋がっているもの。でも、一本だけだと髪の毛よりも細いので何本か合わせて縒っています。
紬は蚕を引っ張って真綿状にして、縒っていってた物です。

生糸で作った物は光沢が出ます。


ーー以前も聞いたのですが、どんな事を考えて織っていますか?

うーん。
ラジオのFMを聞きながらやっていて、いい音楽が流れると手が止まるんです。
主に聞いているのは、ジャズかクラシックですね。


ーー年に何回ぐらい展覧会をしているんですか?

グループ展も含めて年に3、4回ぐらい開催しています。


ーー糸を染める時は、夏の方が仕事がしやすいと思うのですが、まとめてやってしまうのですか?

確かに夏のほうが糸が乾くのが早いし、仕事しやすいんだけど、どうしても季節のイメージで作っていくから、その時、その時ですね。


ーーこれからどんな作品を作っていきたいですか?

具体的にはありませんが、その時に思いついた事をやっていくだけです。







小松敏 織展 −冬の色、春の布−
2011年1月19日(水)〜1月30日(日)(休 月)


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2010年10月13日

川口淳 インタビュー

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ーー1年前に一緒に来てくださったカメラマン・斉城卓さんとは何年ぐらい写真をとっていただいてるんですか?

斉城さんとはかれこれ、20年ぐらいになるかなぁ?
その間に別のカメラマンに撮ってもらったりした時期もあったんだけど、今は斉城さんにお願いしています。
いい写真が撮れると、その後の私の制作に影響がでるんですよね!
いいDMができたら、頑張れるんです(笑)


ーー鹿児島の印象はいかがですか?


南国で熱いね!人が!
東京とかはもっとよそよそしいもん。
皆さんフランクですよね。

桜島が噴火してるんじゃなくて、鹿児島の人が噴火させてるんじゃないかな?(笑)


ーーハンガリーで講師をされていた経験があるそうですが、いつぐらいに行かれていたのですか?

今から、22年前だから、38歳の頃。


ーー川口さんのある1日を教えてください。

夏は早起きで、朝日が差し込んだら自然と5時ぐらいに目が覚めて一仕事。
暑くなってきたら、日が当たらない方の制作室に移って制作して、さらに暑くなったらエアコン入れて制作してますね。
だいたいAM5時〜PM5時ぐらいまでかなぁ。その間に昼寝とかしたりしてね(笑)
夜はあんまり仕事したくないし。

冬は起きるのは遅くなりますよ。無理をしないようにしています。お勤めじゃないしね。

それに、やっぱり体力が落ちてきているんです。昔は18時間とか仕事してました。寝る時間が勿体ないって思ってね。それは今でも思うけど、眠くなるんです(笑)


ーーこれからどういった作品を作っていきたいですか?

今考えています。

還暦を迎えたらまず引っ越しをしたい。
そして、違う仕事をしたいなぁ。

住処と仕事を募集中です(笑)


ファッショナブルで気さくな川口さん、本日最終日生憎の雨ですが、作家の川口淳さんも在廊しています。
是非、会いにいらしてください。

楽園文色絵近彩華胥の夢日器
川口淳展

2010年10月2日(土)〜10月13日(水)


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2010年07月26日

坂井直樹 インタビュー

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ーー鹿児島に来たのは初めてですか?

いいえ。3回目です。
以前、屋久島と奄美に行った事があります。


ーー坂井さんの鉄の薬缶について教えてください。
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鍛金という、打ち出す技法を使っているのですが、全部打ち出している訳ではなく、パーツ分けして作っています。
技術を見せたい訳ではなく、キレイな形を見せたいので、簡素化できるところはそうして作品を仕上げています。
取手の部分で遊んでいます。


ーー薬缶の仕上げは?

漆を焼き付けて仕上げています。
錆び止めの意味もありますが、それをする事によってこのつやのある質感と高級感を出しています。


ーー薬缶の取り扱いについて教えてください。例えば直火にかけても大丈夫なのですか?


大丈夫です。ただ、あまりにも火力が強いと漆がすぐに飛んでしまうので、弱火にかけてもらえばいいです。
下の面もフラットなのでIHにも対応しています。
使ったあとは水気を残さないようにしてください。余熱や数秒火にかけたら水分が飛びます。
でも、空焚きはダメです。
鉄なのでどうしても少しずつ錆びてきます。少しぐらい錆びてきても問題ありませんが、気になるようでしたら直接お茶を煮出してください。錆がお茶の成分で中和されて黒くなります。
錆と上手にお付き合いいただければと思っています。


ーー鉄の薬缶を使うメリットってなんですか?

鉄の薬缶でお湯を湧かす事によって水がやわらかくなります。
あと、鉄分もとれますよ(笑)


ーー坂井さんは大学が東京、その後金沢に移られていますがそれぞれどの位いたのですか?

東京は11年。金沢は6年目になります。


ーー今どこで制作をされているのですか?

この間まで、金沢市内にある金工の作家たちとアトリエをシェアしていたのですが、その場所が一応3年以内までという決まりがあって、今はその場所を出て、中川衛さん(人間国宝)のアシスタントをしています。そこのスペースを借りて制作をしています。

先生は加賀象嵌をしているので、いつか自分の作品にも影響するかもしれません。


ーー大学の頃はどんな作品を作っていたのですか?


オブジェを作っていました。迷いの頃ですね(笑)
その頃は大きいサイズの物を作っていたけど、ズレを感じる様になって、作り物が小さくなってきてしっくりくるようになりました。


ーー金沢(卯辰山)に行ってから使う物を作りはじめたのですか?

そうですね。金沢に行ってから使う物を作るようになりました。


ーーオーダーも受けているそうですが、今までどんなオーダーの作品を作ってきたのですか?

レストランの内装とか、欄間とか、窓枠にはめる作品などがありました。
学生生活が長かったので、その頃の知識が今に生きてきていていろんなお題に対応できます。


ーーこれから、どんな作品を作っていきたいですか?

オブジェを作りたいです。ちょっと学生のころに戻ってみようかと思っています。

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坂井夫妻 テラスにて




「鐵」のKatachi 坂井直樹展

2010年7月24日(土)〜8月12日(木)

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2010年06月28日

浅野モオムインタビュー

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ーー『モオム』という名前は本名ですか?

いいえ。画名です。
パリにいた頃、今も名刺に使っているえんぴつを持ったイラストを描いたら、友達が『モオムクレヨン』というあだ名をつけてくれたんです。意味は『えんぴつ坊や』。それを気に入って、日本に帰ってきた時に『モオムクレヨン』を商品登録しようとしたのですが、クレヨンのメーカーの類似商品になるという事で商品登録できなかったんです。
そしたら、自分自身が『モオム』になろうと思って名乗るようになりました。
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『モオム』というのは、フランス語で『子ども、こぞう、キッド』という意味があります。
さらに『オム』はフランス語で『大人の男』という意味なんです。『子どものような大人』で自分自身を差していてちょうどいいです(笑)


ーーテキスタイルデザイナーとしてフランスに6年間行っていたそうですね。何才ぐらいの頃に行かれたのですか?

27才〜33才の頃でした。
パリにマクドナルドの1号店が出来たばかりの頃です。


ーーフランスに行くきっかけはなんだったのですか?

当時、広告会社で働いていて、知人から突然フランスのテキスタイルデザイナーの事務所がアシスタントを探しているから行ってみないか?と話をもらったのですが、職人的な事をしないといけないのかなとか、あまり給料は良くない事などから、一度断ったんです。でも、休みの時に良く考え直してみたら、やっぱり行きたい!と考え直してお願いにいったら、他にも5人ぐらい行きたいという人たちが出てきたんです。そこで、ポートフォリオを提出してフランスの事務所の人に決めてもらうという事になったんです。その時私が提出したポートフォリオは、こりゃ受からないだろうな(笑)という内容だったのですが、結果がなんと受かってしまって、一ヶ月後にはフランスにいました(笑)
フランスの事務所でボスに「なんで私だったのですか?と聞いたら」「他の人には興味がなかった」と言ってましたね。


ーー今回、展示している作品は制作年に幅がありますよね。どの位に描かれた物ですか?

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このシルクスクリーンなどは20年位前のものです。

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この辺りは、10年位前から描きはじめたかな?
これは、和紙職人が台紙に使う厚めの和紙に描いています。
紙が濡れている間に、水を落としたり、紙を乗せて色をとったり、偶然の面白さを楽しんでいますね。

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小版画は、ついこの間完成した物もあります。



ーー今回は展示をしていませんが、女性もたくさん描かれていますね。

はい。女性と別れた時に絵を描くんです(笑)
別れた時じゃないと描けない(笑)


浅野モオム 絵画展
2010年6月26日(土)〜7月7日(水)


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2009年11月29日

秋好晴彦(あきよしはるひこ)インタビュー

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ーー新田さんにもお聞きしましたが、秋好さんから見て新田さんはどんな学生でしたか?

つぎさんは、私が大学生の頃院生の先輩でした。その時院生は2人いて、一人の人はろくろで、つぎさんは型で作品を作る人でそれぞれ特徴があってきれいな物をつくるなぁと思って見ていました。


ーーいつから陶芸家を志したのですか?


美大に行くと決めた時から、焼き物をやろうと思っていました。
焼き物をするにしても食器。家庭の食事で使う食器が作りたいです。
というのは、家庭での食事が一番美味しいと思うんです。なので家庭で使ってほしいなと思っています。
私は、大学を卒業してすぐに実家の庭に窯をたてて自己流で作品を作りはじめました。
食えない時期がありましたよ。


ーー現在、福岡女子短期大学の教授をされていますが、いつぐらいからされているんですか?

常勤になったのは、5年ぐらい前で非常勤は10年ぐらい前からしています。
学校の先生になるというのは全く抵抗がありませんでした。
例えば、今から蕎麦屋になってもいいし、それが一つの人生の生きていく術かなぁと思っています。


ーー数年前と作風が変わられましたね。

作風は年々変わっていってます。
この一年ぐらいは色釉みたいなのをやりはじめています。
何にでも興味がわくし、何でもやりたいと思うのでこれからもどんどん変わっていくと思います。
食に関しても、肉も魚も、和も洋も好きなので、お皿にもジャンルをこだわらずに盛ってほしいです。


ーーこれからどんな物を作っていきたいですか?

もう少しは、今やってる色釉をやると思う。模様付けをして絵画的になるかもしれない。
でもベースの食器作りは変わらないです。

それ、今まで作ってきた物のランクアップ。
例えば、織部でもまだまだ面白い織部の色が出せるような気がする。
ちょっとゆるい作品を作ったり、または漆のように背筋がピンとなるような作品を作ったり、AB型だから気持ちの切り替えがうまいのかな(笑)
焼き物の仕事は自分の性格に合ってると思います。



秋好晴彦・新田つぎ 二人展

2009年11月23日(月)〜12月3日(木)

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2009年11月25日

新田つぎ(にったつぎ)インタビュー

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ーー新田さんと秋好さんは、出身が同じ福岡で武蔵野美術大学で先輩後輩だったそうですが、新田さんから見て秋好さんはどんな学生でしたか?

そうですね〜。秋好さんとは3級違って、私が院生の頃に入って来て、同じ福岡の出身で、なんというか、一言で言うとぽわーんとした感じの人でした。
大学では何学年も集まり、一緒に窯をたくので取り仕切る人が必要になるのですが、秋好さんはリーダーシップを取ってそういうのをしていました。同学年の中では存在感がある感じでした。


ーー学生の頃から型物を作っていたのですか?

学生の頃は土のろくろを中心にしていました。鋳込みは少ししましたね。
夏休みに1月ぐらい研修があって、それに参加して、型の技法、鋳込みを教えてもらいました。その時の講師は森正洋さん(白山陶器G型しょうゆさしのデザイナー)でした。
その時に、石膏の型を削る快感を覚えてしまって…。
ろくろをひく時は、すーっと立ち上がっていくでしょう?石膏型は1mmの世界でじっくりとラインを攻めていけて、私はそこに面白さを感じました。
分かりやすく言えば彫刻(けずる)と彫塑(たす)の違いみたいな感じですね。
削る感触が気持ちよかったんですね。

別にプロダクトの仕事をしたかった訳ではないです。
石膏型を作るまでに時間がかかるから、一年で新作がいくつも出来る訳ではないし、個人のやる仕事としては効率は良くないですね(笑)


ーー新田さんのホームページを見ていたら土鍋などのプロダクトのお仕事もされていますよね?それは完全にデザインだけのお仕事だったのですか?

はい。あれは完全にデザインの仕事でした。
その会社に大学の同級生が販売で働いていて、デザインをしてくれる人を知らないか聞かれたそうで、私を紹介してくれました。
初めて土鍋をデザインした時は、石膏でモデリングを作って送り、信楽で原型を作ってもらったのですが、いろいろとやり取りが難しかったです(笑)なので次からは、原型を作って送りました(笑)


ーー大学を卒業されてから白山陶器のデザイン室で勤務されていたんですね。


あっという間でした。大学でやっていたことと現場は全く違うのでこまごまとしたことをしていました(笑)
白山陶器は量産するんだけど、例えば当時あったスプーンで、取手は木でスプーンの部分は磁器というのがあったのですが、そういうのは量産のラインに乗せられないんですよ。なので接着剤でくっ付けて、はみ出した部分をきれいに取るというような地味な事をしていましたね(笑)


ーー作品作りで心がけている事、またこれからどんな作品を作っていきたいですか?

30代の頃は、柄等をつけたりせず、白い作品ばかり作っていました。
年齢とともに色や柄をつけるようになりました。元気な色を使いたくなってきたんです。
50歳まで学校の先生をしていたのですが、それまでは地味でしたね。

私は普段の器作りをしているので、使っていて楽しいものを作っていきたいですね。


秋好晴彦・新田つぎ 二人展

2009年11月23日(月)〜12月3日(木)

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2009年10月06日

ヨシダコウブンインタビュー

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ーー今回のテーマ「いのちのカタチ」について教えてください。

今年はこのテーマでやっていて今回が3回目です。
ずっと「いのち」をテーマにしていて「いのち」をカタチにあらわすとどのようになるのかを考えて創っています。
実際に目に見えないものをカタチであらわす事は難しいです。
自分のイメージで生まれた物が「いのち」のカタチだと思っています。絵でも立体でも意識的に創っている訳ではないんです。そのカタチが生まれたというような感じ。それに意識的に作ると疲れるんですよね。
子どもと一緒に立体を創っていて、まねされたり、まねしたりして張り合ってますよ。


ーーお面はいつぐらいから作っているんですか?

14、5年ぐらい前から作ってますよ。
トータル400ぐらいは作ったかなぁ?


ーー版画の作品は、どれもこれも絵本の挿絵のようですね。それと鳥のモチーフが多い気がします。

一時期、ずっと鳥ばかり作っていたんです。
1996年に銅版画集「不思議な鳥 The Strange Bird」(けやき書房)も出版しています。それは童話作家、林原玉枝さんが書いたストーリーに合わせて描いたりしていましたね。

もともと絵を描いていて、版画もおもしろそうだなと思ってやってみました。
版画をはじめると、版画って彫刻的要素が多いから立体もやってみたくなったんです。


ーー住んでいる広島県福山町について教えてください。

場所は広島の端で、どちらかというと岡山よりです。
福山は宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」の舞台になった鞆の浦(とものうら)がある昔ながらの港町です。
最近、ニュースでもありましが、埋め立ての計画が中止がになり本当に良かったです。


ーー架空動物園となるものを結成しているそうですが、どういった活動をしているのですか?

架空の動物をつくる研究会です(笑)
今メンバーは7、8人ぐらいかな?
みんな住んでいる場所もばらばらで、年に一度何処かの土地で展覧会を開催しています。
先ほどしょうぶ学園にいって来たんですけど、負けそうでした(笑)


ーー今後作りたい物はなんですか?


変な動物。これって何?きもちわるっと言われるようなものを作ってきたいです。


いのちのカタチV ヨシダコウブン展
期間 2009年10月3日(土)〜10月14日(水)


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2009年09月22日

足立朱麻(あだちみま) インタビュー

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ーー今回のテーマ「音のカタチが □イ○ならば □は言葉」について教えてください。

もともと音を描きたいと思っていて、その前は「色を聞いて音を描く」というテーマがあり、その延長にこのテーマがあります。2007年頃、そろそろ次の段階に進みたいと思いながら絵を描いていたら「□は言葉」と思える様な絵が描けたんです。その頃にホワイトギャラリーに展覧会のお願いに来ました。

最初から抽象画を描いていた訳ではないんです。絵を観ていたらなぜか「音」が聞こえてくる事があるでしょ?
私の場合、オランジェリー美術館に行った時モネの睡蓮を観た時でした。それまで図録とかでも睡蓮を目にした事があるのに、地下に降りて絵を見た瞬間水の音が聞こえてきたの。すっごく感動してずっと眺めていました。その時、絵を観ながら音を聞いているような感覚でした。
そういう表現っていいなぁって思って90年後半から「音」を描きたいと思っていました。

始めの頃は、ピアノの鍵盤をモチーフにして描いていました。すると絵を観てもらったいろんな人に「ここから鍵盤が取れるといいね」と言われたりして、テーマが少しずつ移行して行きました。次は「どこから聞こえてくるか」というので、たどたどしい線を描いてましたね。
次に音のカタチは何だろう?と考えていたら、音のカタチは四角くてマシュマロの様にぶよぶよしているんじゃないかと思って「音のカタチは□い○」というフレーズが浮かんできて、だったら「□は言葉」だわ!と思ったんです。


ーー足立さんの絵は優しい色づかいが特徴的ですが、色について教えてください。

色はすごく大切にしています。色はすごく好き。よく優しい色づかいと言ってもらえるけど、ただ優しい色だけを使っている訳ではなく、その隣に暗い色があるから引き立つんです。
昔は暗い絵、というより茶系の絵を描いていました。でも、鹿児島に来てから色が明るくなりましたね。


ーー何年位前に鹿児島に来られたんですか?


主人の転勤で2000年7月に鹿児島に移ってきました。
始めは人と話すのが恥ずかしかったの。私は関西なまりがあるからしゃべったらすぐによそ者って分かるでしょ。始めは鹿児島弁も分からなかったし…。例えばバスとかに乗って、人に道を聞いたりしたらご高齢の方が多くてなおの事分からなかった…。今は耳も慣れて分かる様になりましたけどね。


ーー武蔵美について

こちらに移ってきた時、知り合いもいないし、どこかグループに属さないと作品を発表する場もなかったの。
こちらに移ると決まった時、知り合いから大嵩さん(その時武蔵野美術校友会鹿児島支部長)の連絡先を教えてもらったの。でも1年は連絡できなかったですね。南日本美術展に出展してから校友会に連絡をとりました。で、すぐにむ展(武蔵野美術校友会鹿児島支部のグループ展)に出す事になって、それを観てくれた人から連絡があり南日本新聞のスケッチ権忘録のお仕事を頂きました。本当にラッキーでしたね。


音のカタチが□い○ならば□は言葉
足立朱麻 絵画展

2009年9月19日(土)〜9月30日(水)


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2009年08月18日

葛迫幸平 インタビュー

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ーー以前絵についてお聞きしたので、今回は葛迫さんの日常について教えてください。例えば葛迫さんの1日の過ごし方等。

毎日、違う動きをしているからどう答えればいいのかむずかしいなぁ。
教室に行ったりする1日もあれば、絵を描くための取材をして終わる1日もあるし、デッサンで終わる1日もあるし、1日1日の流れは自分でもつかめてないなぁ。
自宅にいて「絵を描くぞー」と思っていたら友人が来て、そのままずっと話をしていて描けなかったりもするんだけど、友人と話していたら自分の知らない新しい情報も得られて良かったりもするんですよ。

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私の仕事って幅が広いので、教室に行ったりとか、絵を描く為の準備とか、絵を描き始める時は終わりというか…。
一つの絵を描き上げるには、取材もデッサンも必要なんです。
何もないところからは、何も産み出せないので、新聞やTVからの情報に影響を受け物語を作っていっています。
でも、1枚1枚描くたびにそのやり方は違いますね。
1枚の絵を描き上げるのを、取材を始めるとこるからスタートするとしたら実際に絵を描いている割合は5ぐらいですね。


ーー葛迫さんの住んでいる垂水はどんな街ですか?

「垂水」という名前が表していますが、大隅の水のほとんどは、垂水の水で大隅の水源地になっています。
結構有名な酒造メーカーがあります。水がいいから美味しい焼酎ができるんでしょうね。
垂水は、山があって、すぐに海があって、自然豊かな街です。
子どもの頃は、山と海どちらでも遊んでいました。子どもの頃自然の中で遊んだ記憶が絵に出ているのかなぁ?
豊かな街ではないけれども、自然豊かな街で生まれ育って良かったと思っています。生まれたところに感謝し、絵に描いていければなぁと思っています。


ーー今年も、南日本美術展に大作を出されるんでしょうけど、いつぐらいから制作に取りかかるのですか?


この個展が終わったらすぐに取りかかろうと思っています。
絵の構想は出来てるんだけど、いつもだったらもう、取材を始めてる頃なんだけど、まだなにもしてないんですよね。個展の準備とかがあるとどうしてもね。


ーー今、通信で大学に入って、学芸員の資格を取ろうとしているそうですね。どうして通信教育で大学に行こうと思ったのですか?


それは、美術館を建てる事に興味があって学芸員の資格が欲しくなったからなんです。
私の住んでいる大隅半島には美術館がないから、あったらいいなぁと思ったのがきっかけですね。
簡単に取れるかな?と思っていたんだけど,結構大変で難しい事に手を突っ込んでしまったなと思っています(笑)
今、通信を受けはじめて3年目になります。それまで絵の事しか知らなかったけど、日本や、西洋の古典を学んでいてとても勉強になります。描く絵にも影響あってとてもいいです。
時間を見つけては勉強中です。
来年、再来年で学芸員の資格が取れればいいなぁと思ってます。

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2009年07月20日

中村風楢(なかむらふうしゅう)インタビュー

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ーー2年ぶりの個展。オーナーからテーマの相談があったと思うのですがどういういきさつで“箱”というテーマになったのですか?

始めはね、“風呂桶”を作らないかと言われたんですよ。以前、三坂さん達が前の工房を見に来てくれた時に桧で作った風呂桶を見ていたのでその時のイメージがあったからだと思います。でも、風呂桶をたくさん作ってもねぇ〜。と思って“箱”にしませんか?と僕の方から言い出したんです。まあ言えば、風呂桶も“箱”でしょ?
お客さんが来た時に、みかん箱のようにざっくりした箱にハランをしいて出しただけでも喜んでもらえるしいいかなぁと思って。
でも、三坂さんから「100個」って言われた時には焦ったなぁ(笑)
箱は入れ物としていろんな機能があるんです。そしてテーブルの足にもなったり。
タンスとか、食器棚などは、まあ言えばいくつもの箱の集合体からできているんです。箱の組み合わせで、いろんな提案ができます。
でも、箱って装飾的にはならないんだよね。


ーーオープニングで披露してくれたクラリネット、2年前も一生懸命練習してましたね。習いはじめて何年位になるのですか?


習いはじめて6年位です。1年位前からサックスの教室にも行きはじめました。友人達から体が大きいからサックスが合うんじゃないって言われてね(笑)サックスは息のコントロールがむずかしいです。でも、音楽は楽しいよね。


ーー約2年前に工房を移られたそうで、ご自分達で家を建てられたそうですね。

全て手作りで作りました。
柱や、壁材などほとんど頂き物です。自分たちで買った物もあるけどね。
作りながら住んでいたので1年半ぐらいは床に寝袋生活でした。今は昇格してベッドで寝てますよ(笑)
足場もなかったので、4m位の高さから落ちちゃってね〜。痛かったなぁ。打撲だけですんだので不幸中の幸いでした。
昔、土建屋やペンキ屋で働いていた経験があるので基本的に自分で全て出来ます。
ただ、電気工事だけは出来ないので友達に頼んでますね。

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右側が工房で、左側が展示室兼、喫茶室。その上に寝泊まりしてます。
いずれは、右側の部屋を増築して工房を移して、今の工房を展示室兼喫茶室にしたいと思ってます。そして、バーカウンターとかも作って好きなお酒を並べてみんなでわいわい飲みたいな。


ーーこれから作っていきたいものを教えてください。

家具と小物は弟に任せて、僕はアート的な事をやっていきたいですす。
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例えばこのボウルとか、通常は乾燥させてから作る物なのですが、僕は生の状態から作っています。すると自然に歪んだりしてそれに装飾していくのが楽しいんです。使っていくと上の色が剥げてきて下の色が出てきたりして長く使うにしても楽しめます。

でも、生活もあるしね〜。



中村風楢 木工展
多種多様 100個のボックス展

期間 2009年7月18日(土)〜7月30日(木)


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2009年07月15日

重久哲也 インタビュー

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ーー今回は何年ぶりの個展になるのですか?

5、6年ぶり位かな?
前はタペスリトーの展覧会でしたね。
染色教室に中国雑疑団の女の子がいたのでお願いして踊ってもらいました。
そしたら、剣の舞をするって言われたので作品が切れちゃうから止めてって他の踊りに変えてもらいました。


ーー今回「パリから鹿児島のイメージ」で作品を作られたそうですね。

自分でコメントを書いたもののパリの作品がない事に気がついてあわてて絵を描きました(笑)
パリのイメージはまずケ・ブランリーのシャツがスタートなんです。
ケ・ブランリーは近年パリに出来た美術館で今一番行きたい場所です。

あとは、桜島の作品も作り続けていますね。

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ケ・ブランリーのシャツ

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「サクレクール」    「ケ・ブランリー」

パリをイメージした作品


ーー階段のシリーズも多くありますが、階段の先に何かがあるんですか?

何処かに行きたくてしょうがないんだよね(笑)
その思いが作品に表れているんだと思います。

私の絵は心象風景のものも多くあるのですが、飾っていても邪魔にならない絵だと思っています。
コレクションしてくれた人達からもそういってもらえるので嬉しいですね。

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ーー重久さんの染色の作品と絵を見比べると、雰囲気が違うなぁと思うのですが、意識的に変えているのですか?


そうですね。意識的に変えています。染色で細かい表現をするんだったら描いた方が早いなぁと思って絵を描いています。
染色では大きい作品を作りたいというのあり大きい作品になりますね。
どちらも自分の表現で、どちらも進めていきたいと思っています。

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ーー昔はどんな作品を作っていたのですか?


昔、美術館でやったはの宇宙のイメージ、どちらかというと太陽のイメージで作り、大作の作品を発表したりしました。基本的に自然のからイメージをうけ作品を作っています。


ーー何かテーマとかありますか?


ずっと一貫しているテーマは生命みたいな物を感じてもらえばいいなぁと思って作品を作っています。


ーー染色の作品もご自宅で作られているのですか?

染色の作品は、大隅の方にアトリエがあるのでそこで作っています。
移動するから「仕事にきたぞ!」という気分になりますね。

絵は、自宅で描いています。


ーー今後どんな作品を作っていきたいですか?

テーマは同じ(生命)で、何かびっくりするものが作りたいけど思いつかない…。ずっと悩み続けるのかな?

今回の展覧会でシャツや小物を作っていてたら、手も慣れてくるしいろいろとアイディアも出てきて作っていて楽しかったですね。シャツでもうちょっと遊んでみようと思っています。

絵も大きな作品を描いていきたいですね。


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2009年06月21日

加藤栄子インタビュー

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ーー加藤さんはCMでおなじみの『たらこキユーピー』のたらこを作っているそうですね。


あれは、私の兄(加藤良一氏、CMディレタクー)が作ったCMです。
昔はかわいらしい人形ばかり作っていて、その中で“たらこ”や“キユーピー”のぬいぐるみを作っていたんです。
そのうち合体ものというイラストを描いていて“たらこ”と“キユーピー”を組み合せたものを描いていました。

で、いつの間にかCMで流れていました(笑)


ーーお兄さんから「こういうCM作るから」という報告はなかったのですか?

うちの家族は、お互いそういう報告はないんですよ(笑)
CMのたらこは別の人が作ったりもしているんですが、たらこカメラのたらこは私が作りました。

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加藤良1
「たらこカメラ たらこキユーピー写真帖」 実業之日本社

このたらこがかけているカメラとか、兄から「カメラはキャノンの○○がいい」という要望があったりして作るの大変だったんですよ!
私の“たらこ”のこだわりは、下の部分のへこみです。
本物のたらこに黒い筋があるでしょ?あれを表してるんです。黒い筋にしちゃうと気持ちが悪いからへこませてるんです。あれがないとたらこっぽくないんですよね。

たらこキユーピーは結構企画倒れがあって、例えば社員用のネクタイをたらこでデザインしたりしたんだけどキユーピーでボツになったりとかね。


ーー他に、もたいまさこさんの本の装丁などもされてるんですね。

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もたいもさこ著
「猿ぐつわがはずれた日」世界文化社

この本も兄から頼まれてした仕事です。
ある程度デザインのイメージがあって、図面っぽいデザインにしたかったらしく、昔私が、設計事務所で図面を引いていたのでこういうデザインになりました。
始めは河童の図面を描いてくれって言われて描いたんだけどボツになったんですよね。
この本、今は別の出版会社から出てるからこのデザインのものはもう売ってないんですよ。

今は図面を手で描く事もないので、今はこういうのもう描けないかも。


ーー他にどんなものを作っているんですか?

オリジナルキャラクターの“サンキューレスキューくん”というのがいまして(笑)
「サンキュー」って言ったら「レスキュー」って言わなきゃいけないの。

以前宝くじが当たった時に、そのお金で“サンキューレスキューくん”のバッチを作りました。
缶バッチではなく、ちゃんと型から作ってるんです。
なんか自民党のマークに似てるって言われるんですよね(笑)
今回持ってくるの忘れたので、来週鹿児島に来る時に持ってきますね。
その“サンキューレスキューくん”には、“きいろ”、“ピンク”、“みどり”があって“みどり”のレスキュー君はシェーのポーズをしてるの。でもみどりはまた宝くじが当たらないと作れないや(笑)


ーー今回の展覧会にはカバンシリーズですが、なぜにカバンなのですか?

昔は、ぬいぐるみとかかわいいものが多かったんです。小さな世界で遊んでいましたね。
AJAC(無鑑査のグループ展)に作品を出さなきゃいけないのでサイズの大きいものを作ろうと思ってカバンシリーズを作りはじめました。
DMに使ったBOXシリーズとか折り畳めたら運ぶのに便利だなって思って。


ーー加藤さんの作品は形もユニークですがビビットな色遣いが好きです。やっぱりご自身も好きなのですか?

そうですね。原色が好きです。
あんまりくすんだ色も使わないし、作品が仕上がった時にやっぱりくすんだものは好きじゃないです。

自分の中で「かわいくて変なものを作りたい」というのがあって特に「かわいい」が重要「かわいく」ないとダメですね。



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2009年06月08日

古川章蔵 インタビュー

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ーー約20年ぶりぐらいにオーナーの三坂と再会したそうですね。

はい。お互い老けましたね(笑)
三坂さんと初めて会ったのは、六本木のSAVOIR VIVREに納品に行ったそこで働いてました。最後に会ったのは奥さんと一緒に奈良の工房に遊びに来てくれた時だから20年ぶりぐらいだね。


ーー古川さんは金沢芸術工芸大学だったから上絵をされているんですか?

いいえ。大学では上絵の勉強はほとんどありませんでした。
自分が染付けとかよりも鮮やかな色が好きだったんだよね。

僕の作品は、上絵のイメージがついているみたいで、夏にする展覧会だからと思って、染付けの作品を作っても上絵の方が好まれます。

今回、ホワイトギャラリーで展覧会するのは初めてだから、スタンダードで幅が広いものを持ってきました。でも、このギャラリーの雰囲気を見たらもうちょっと変わったものを持って来てもよかったかなぁ。


ーーずっと作品を作っていて、作風が少しずつ変わってきたところとかあると思うのですがどうでしょうか?


僕はずっと、なるべく労を少なくして手抜きしてやりたいなぁと思って作ってます(笑)そういう点ではあまり変わってないかな。

今回あんまり鉢物は持って来なかったんですけど、今少しずつ食生活が変わってきたと思うんですよね。
だから鉢とかよりも皿の方が受け入れられやすいですね。


ーー2004年にニューヨークで個展をされたそうですが、どういったきっかけでされたんですか?またニューヨークの印象も教えてください

東京でお世話になってるギャラリーがニューヨークに支店を出すから一発目でやってもらえないかと頼まれてやりました。

ニューヨークで展覧会をしてアメリカ人は磁器よりも陶器の方が好きだという事が分かりました。
磁器はヨーロッパの人たちに好まれるみたいです。だから今度はヨーロッパで作品を発表してみたいなぁ。


ーー今後どういった作品を作っていきたいですか?

今まで通り手抜きで楽に仕事をしたいなぁ(笑)




古川章蔵 磁器展
期間 2009年6月6日(土)〜6月17日(水)


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2009年01月20日

小泊良 インタビュー

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ーー鹿児島での展覧会は初めてですか?

はい。展覧会で来たのは初めてです。


ーー沖縄から鹿児島に来て寒いと思いましたか?

やっぱり寒いと思いました。
でも僕が住んでいる場所は沖縄の北の方で那覇市と2℃は違います。
沖縄にずっといるので寒いのが苦手になりました(笑)


ーー陶芸家の川野恭和さんの所に2ヶ月ぐらいお世話になった事があるとお聞きしたのですが、詳しく教えてもらえますか?

17年前大学生の頃、いろいろな土地の焼き物を見てみたいと思い大学を一年休学していろいろな土地を回りました。そのとき、大学の先生だった瀧田項一先生に弟子であった川野さんを紹介してもらい2ヶ月間居候させてもらいました。
朝からずっと一緒にいて制作を見せてもらい仕事を手伝ったりしていました。例えばコーヒーカップの取手を100個作ったりしましたね。
ちょうど僕が行った時、展覧会が終わって次の制作に取りかかるところで、展覧会から展覧会への一連の流れを見させてもらいました。
それまで、陶芸家の仕事がどんなものか全く知らなかったのですが、身近で見る事ができとても勉強になりました。川野さんが僕の原点です。


ーー小泊さんのご出身は静岡とお聞きしましたが、なぜ沖縄の大学に行こうと思ったのですか?

静岡にもあったのですが、どこか遠いところに行きたいというのと、当時沖縄芸術大学が出来たばかりで新しい学校というのにも興味があり決めました。
僕らが入学した時に1年生から4年生までそろった時でしたね。


ーー大学卒業後もそのまま沖縄に残ったのですね。


始め沖縄に行った時はまさか、ずっと住むとは思っていませんでした。
大学を卒業した時、ラッキーな事に非常勤のお話をもらいそのまま居着いたって感じですね。


ーー夏は泳いだりするのですか?


いいえ。ほとんど泳ぎません。すごいインドア派です。
こもって制作していますよ(笑)


ーー今工房を構えて何年ぐらいですか?

工房を構えたのは2年前です。
本当にこれからがスタートといった感じです!


ーー今後の予定を教えてください。


3月に東京、7月に福岡の悠遊さんで個展をする予定です。


小泊良さんのサイト→クリック
ブログには当ギャラリーの搬入、初日の様子ものっていましたよ。



沖縄の新しいカタチ・陶芸展
赤嶺学・小泊良・東恩納美架・深堀知子


期間 2009年1月17日(土)〜1月30日(金)

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2009年01月13日

松元博子 インタビュー

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−−博子さんのアトリエはどんなところですか?

霧島市牧園町にアトリエを構えています。
牧園は山の上なので、夏は涼しくていいのですが、冬は寒いので制作に時間がかかり大変です。

アトリエを構えて今年の2月で15年目になります。
自分の中でちょうどいい節目の年に初窯展ができて本当に良かったと思っています。なので今回はかなり頑張りました!

いろいろな人が「昔の作品より良くなったね。」と言ってくれたので嬉しかったです。


−−博子さんといえばトルコブルーが特徴的ですよね。色について教えてください。

もともとトルコブルーが好きで、ずっとテーマカラーとして作り続けています。
この釉薬は歩留りの悪い薬で、研究に研究を重ねてやっと安定したものを出せるようになりました。温度で微調整したりもしますよ。

器として使う時にトルコブルーを苦手とする人もいますけど、私は料理に合うと思って作り続けています。
例えば懐石料理などに奇麗な黄色の小鉢など使われていますが、それがこのトルコブルーでも映えて、料理も器も引き立つと思います。


−−作品作りで気をつけている事は?


色がビビットだから形はシンプルにボテッとならないように気をつけています。
薄づくりで繊細なものをと思っています。


−−今回の展覧会について。


昔はいろんなものを思いつくまま作っていたのですが、今回はいくつかアイテムを決めて制作しました。なのでごちゃごちゃした感じが無く展示もうまく出来たと思います。

今回は、「初窯展」だったので何かお正月を意識したものを作りたいと思って、金や銀を使ったり、注器を作りました。その注器の取手部分を金属にしてみたのが今回の挑戦でした。自分でも狙い通りに出来たと思ったし、見に来てくれた人に気に入ってもらえてよかった。


−−今後の予定を教えてください。

ここ近年、東京でも展覧会をするようにしているので今度は代官山で展覧会をします。その後が鹿児島空港のエアポートギャラリーでやって、秋ぐらいにドルフインポートでの展覧会を控えています。


−−これからどういった作品を発表したいですか?


例えば、写真家とのコラボレーションとかしてみたいです。私の作品を撮ってもらってその写真と作品を展示するとか。
違う人とのコラボレーションがおもしろそうって思っています。

それと、トルコブルーは一生やり続けていくと思います。よりシンプルにより繊細な作品を目指して。

制作している時は料亭などで使って欲しいなというイメージで作っています。小さくても存在感のある器を作っていきたいです。

トルコブルーは食器として邪魔をしないという事を知って欲しいですね。


松元博子 初窯展
期間 2009年1月4日(日)〜1月15日(木)

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2008年12月22日

玉利潤子(たまりじゅんこ)インタビュー

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ーー潤子さんのインタビューは2回目になりますね。
毎年この時期に展覧会を開催していて潤子さんのハガキが出来上がってきたら「もう年末か〜」という気分になるのですが潤子さんもそういった感覚ってありますか?

すごくあります。
私は年末というよりもクリスマスを迎える前の作品展って感じです。
毎回寒いものよりも暖かいものを作りたいって思って準備しています。


ーー毎日、素敵なファッションで私たちやお客様を楽しませてくれていますが、本日のテーマは!?

今日のテーマはそのまんまですけど、サンタクロースです(笑)


ーーそのお洋服もご自分で作られたんですよね?


そうです。既製品のパンツにフリルをつけたりしました。なんか気持ちがいいんですよね。
帽子も自分で編んだものです。


ーーいま編んでいるのも帽子ですか?(しゃべりながらずっと編み物をつづけている潤子さん)


そうです。ホワイトギャラリーにショップに置かせてもらいます。


ーー毎年たくさんの新作を発表していますが、1枚の絵を仕上げるのにどのぐらいの時間がかかっているのですか?

例えば100号サイズとかは一ヶ月はかかります。
小さい絵はイメージがわいたらすぐに描きだすから3〜5日ぐらいかなぁ。
ほとんど引きこもり状態で描いてます。特に夏外に出るのは好きじゃないからずーと家にいますね。
だから個展の準備は額を作る時間も入れて約2ヶ月ぐらい前から始めてます。


ーー額もご自分で作られてますもんね。


私の絵って変形のサイズが多いから既製の額が合わないんですよ。
でも、絵を描いた後に額を作ったりするのって違う作業でバランスがいいんです。


ーー今年の絵は大人っぽい雰囲気の物が多い気がしました。


だって大人だもん(笑)
食べ物と一緒で甘い物を食べてたら、辛いのが欲しくなるように、派手な色を使ってたら次は別の色を使いたくなるんです。人に赤がいいっていわれても今は、ブルーを使いたいモードに入ってるんです。そのうちまた赤い絵を描きたくなるんですけど。
あんまり、自分の絵のスタイルというのは意識していません。その時に描きたい物をずっと描いていますね。
でも、実物を見て描いててもどこかに自分の色が出ているなとは思います。見たものそのまま描いてもつまらないじゃない?


ーー潤子さんの絵には不思議な生き物や、不思議な人たちがたくさん出てきますが実際に見た事ってありますか?


見た事はないです。でも見れるなら見てみたい!
でも、グロテスクな妖精とかだったらいやだなぁ。


−−去年から計画していた子供向けの絵画教室がスタートしたそうですね。

今年から看板を出して本格的にスタートしました。
週に一回、土曜日に自宅で教室をしています。

すごく楽しいの!今の子どもっていろいろ怖いよ〜って聞いてたんだけどやっぱり子どもってかわいいってつくづく思った。

私の方針で画材をいくつか出してて好きな事をさせてるの。
でも、工作が好きな子は工作に偏っちゃうから、その作ってる物の中で絵具を使わせたりして万遍なく全ての物を使わせるようにしています。

メッセージカードを作らせたりして、家族にプレゼントさせたりしています。美術通じて心を育てられたらなって思っています。

一人一人作る過程の写真を撮ってあげて帳面をつけています。それと一緒に月謝袋も添えています。大人になってから見て親が自分にどれだけお金と時間をかけたのかわかって欲しい。
今物があふれてて何でも買い与えられる世の中だからこそ、自分で物を作って時間を有効に使って欲しいです。


ーー潤子さんの絵は物語性が強いですよね。例えば、その絵の続きとか描く事は無いのですか?

絵がしゃべりすぎるっていわれた事がある。
時間があったら絵にお話をつけて絵本を作りたいんだけど、なかなか、一つ一つの事しか出来ないから…。
大きい絵が描けなくなったらそういう事をしていきたいな。
花を育てながら絵本を描く!みたいな(笑)


ーー大きい絵はいずれ描けなくなるって思ってるんですか?


うん。やっぱり体力も力もいるし、若いうちしかできない仕事だと思う。
私の場合キャンバスも自分で張りたい人なので。
今のうちにたくさん描いておかないと。


ーー先日、ギャラリーで何か原稿を書いてましたけどあれは何ですか?

あれは、南日本新聞夕刊「スケッチ備忘録」の原稿でした。
来年1月、2月で4回書かせてもらう事になってます。
是非見てみてくださいね。







−不思議な国の仲間たち− 玉利潤子 絵画展

期間 2008年12月13日(土)〜12月26日(金)

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