2012年05月02日

NUNO×須藤玲子

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NUNOと代表の須藤玲子さんについてご紹介します。


ホワイトギャラリー1階奥ショップにて開催中
「小千谷縮×NUNO」
期間 2012年4月28日(土)〜5月10日(木)(休月)


NUNOは、1984年にテキスタイルプランナーの新井淳一氏が設立し、アトリエと共に六本木AXISビルにショップをオープンしました。その後、新井淳一氏が作家活動に専念するということで、現代表である須藤玲子さんが数人のメンバーと引き継いで運営をしています。

NUNOがつくっている布は、伝統工芸のような高価な布ではなく大量生産される布でもありません。工場の機械で織る工業製品を基本にしています。
また、ほとんどの布は日本国内で生産されています。日本には、伝統的な技を伝承する素晴らしい職人がして、彼らの卓越した技術に支えられて、NUNOの布づくりは続けることができているそうです。

NUNOが生み出した作品の数々は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やメトロポリタン美術館、東京国立近代美術館工芸館など、国内外の20カ所(約170点)を越える美術館にパーマネントコレクション(永久保存)されています。

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また、2006年にオープンしたマンダリンオリエンタルホテル東京全館のテキスタイルを手掛け高い評価を得ました。日本の布にこだわったデザイン提案でコンペを勝ち抜き、このプロジェクトの為に全国12都市の40社にも及ぶ工場の協力を得たそうです。

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代表の須藤玲子さんは、武蔵野美術大学テキスタイル研究室助手を経て、新井淳一氏らと共にNUNOを設立。マンダリンオリエンタルホテル東京のテキスタイルを手掛けた功績が評価され、毎日デザイン賞を受賞。現在は、東京造形大学の教授もされています。

ちなみに、当ギャラリーオーナーとは、武蔵野美術大学の助手時代の同期であります。
そういった繋がりもあり、長年お付き合いさせていただいています。


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須藤玲子さんの代表作「羽オーガンジー」
二重に織った薄いオーガンジーの中に羽を入れたもので、20年近く経った今も作り続けています。
二重織りでポケットを織り、そのポケットの口が閉じる前に一旦機械を止め、そこへ人が羽を一枚ずつポケットに入れ、入れ終わるとまたスイッチを入れ機械を動かしそれを繰り返すというとても根気いる行程を経て仕上っています。
今、頑張ってくれているご高齢の職人さんが引退されたら、この布は作れなくなるかもしれないそうです。




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posted by meg at 17:49| Comment(4) | TrackBack(0) | ギャラリー
この記事へのコメント
前略、
初めまして。福永と申します。じつは三島彰先生の訃報を聞き、清水忠さんを介して、今後の対応について須藤さんと連絡をとってほしい、とのメールが来ました。私は30年来、三島先生の門下生を自負し、いろいろ勉強させていただきました。また数十年、年の瀬に先生を囲んでの納会も開いてきましたが、昨年は連絡がとれず心配しているところでした。奥様も入院加療中とかで、お役に立てることがあれば何なりとおっしゃってください。プログ以外に連絡方法が分からず、ここに記しました。よろしくお願いします。
Posted by 福永 成明 at 2013年01月15日 11:49
福永 成明さま

コメントありがとうございます。

NUNOのホームページに六本木の電話番号など掲載されていますので、そちらに連絡してみてください。
スタッフの方が須藤さんに繋いでくれると思います。
それでは、よろしくお願いします。
Posted by meg at 2013年01月16日 15:54
福永 成明さま

なぜかこのコメント欄にホームページアドレスのリンクがはれなかったので六本木の電話番号を記載しておきます。
03-3582-7997

それでは、よろしくお願い致します。
Posted by meg at 2013年01月16日 16:00
Posted by 山森 晃 at 2014年05月05日 18:38
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