普段見る事の出来ない、彫刻のお仕事とても興味深く見させてもらいました。
今回は、個展の展示に間に合わせる為に、急ぎで制作されたそうです。
スタートはあんなに荒々しかった岩が、八田さんの手によって美しく作品に仕上げられていく。
実際に水を入れて、作品を揺らしてみるところを見てみたいです。
***************************************
2010年9月1日水曜日 作品制作第15日目
石の磨きは月曜日に終わりました。
ガンガン飛ばして制作した二週間でした。
そしてこの作品は、今回の個展に展示することにしました。
お盆前にこの原石を出してきて、墨入れして割り始め
お盆休み後、制作再開の時点で個展まで一ヶ月。
普段のペースだと、この作品制作には一ヶ月かけたのではないか。
作品の外側の形、つまり割れ肌の部分はいじらず、
内側の容器の部分のみひたすら作っていけばよく自分としても
楽勝と思って、制作実況という思い切った挙にでたわけです。
磨き終わり、砥石の削り汁などが残る作品を洗い、ワックスをかけ
本来の設置場所であるフロアレベルに移動させて、
作品を見る作業を火水とやってました。
制作途中というのは、いろんなことを考えるものですが、
そんな、余計なことを考える時間が今回は少なかったかも。
その分、これからそんな時間が、後追いのようにくるかもしれません。
仕事場にきたら、ずぐ目に付く場所に石は置いてあります。
『ランドスケープ』という個展テーマ。今回制作中考える時間が余りないでした。
作ることにある意味没頭でき、途中でむりやりテーマにすりよるひまが
無かった分、それはそれで良かったかもしれません。
まあ、とても暑かった中での制作。
頭と体がそれぞれ勝手に、別々に機能して
抽象を追い求める頭でっかちを、熱中症から救ってくれたのかもしれません。
個展まであと二週間余。いろいろな準備作業が待っています。
プロデューサー役の三坂氏〜画廊主も、
作品のセッティングセンスの高い所を求めてますし、頭が痛い。課題山積。
そして今回は、ホワイトギャラリーのブログ上で制作実況ということで
web担当のmegさんに大変お世話になりました。
実を言うと、私は今年になって初めてパソコンを始めた超初心者です。
自身のpcで写真付きのメールを作り、megさん宛て毎回送信しました。
それをブログに作り変え?てもらっているわけです。
megさん、今回はどうもありがとうございました。
画廊の庭には、私の水と光を使った作品が既に先行展示されています。
今後、画廊オーナーの三坂さんの展示を経て、18日より屋内も展示します。
ブログご覧の皆様、よろしかったら是非会期中足をお運びください。
ポリッシャー〜研磨器に使うダイヤモンド製パッド
黄は150番 順に300 500 1000 2000 黒が艶出し パッド 一枚だけ表の磨き面
上がポリッシャー本体 マジックテープ式着脱
水を流しながらの研磨作業 赤の500番
普段は 両手で体ごと 強く押し付けながら作業
黒の最終艶出し作業
水にぬれた面と 磨いた面の色が同じような色になると 作業完了
作品を フロアレベルに降ろして 考察 実験
水を張り 作品を揺り動かすと こういうことになる図
底面に枕石を置くと 水がいっぱいたまる
八田隆
八田隆 彫刻展 ランドスケープ
2010年9月18日(土)〜9月29日(水)
よろしければ、ポチッと押してくださいね。
